港での船揚げ作業中、その滑りやすく不安定な足場で転倒事故が起こったことを受け、自社開発商品として製品化しました。
青藻で滑りやすくなったコンクリート製の斜路、その突起形状にあわせて設置することでスリップ防止効果を発揮します。
他社製品に比べ土砂やゴミなどの詰まりがなく、しっかりと固定できるだけでなく、耐久性に優れているのも特徴です。
平成15年に新スベランゼを設置した知内町の小谷石漁港では、「干満の差が激しく、以前は青藻で滑って船を揚げるのに難渋したもの。新スベランゼは耐久性もあり、作業が安全ですっかり楽になった」とお喜びの声を届けてくれています。
新スベランゼの特徴
- 適正に配置された大きな突起形状により優れたノンスリップ効果を発揮
- 取付金具が表面に出ないので独自構造のため、金具で滑ってしまう心配もない
- 取付金具が四方を囲み、また底ゴムを追加、波のエネルギーを利用するテーパーがマットを地表に押し付ける働きをし、異物混入を防止できる
- 引張強度や引裂強度は自動車のタイヤと同様、高品質・高耐久性を実現
- 環境ホルモン類の水質汚染もなく、資源の保全と安全な作業現場を確保
船揚場の転倒事故はあってはならないもの。
近年、漁業作業者の高齢化が進み、転倒による怪我も増えてきています。
転倒による怪我が原因で、取り返しのつかない事態に成らない為にも安全対策が必要です。
北海道内のおよそ100か所に設置実績がある新スベランゼの導入をご検討の方は、ぜひお問い合わせください。